エンジニア座談会 -インフラエンジニア編 -

テクノプロ・デザイン社の
インフラエンジニアの座談会

テクノプロ・デザイン社では数ある事業領域の中でもIaaSに関する事業は主力事業の一つです。
今回は、そんなコンピュータシステムのインフラ分野で活躍する2名のエンジニアにテクノプロ・デザイン社についてお話いただきます。

N.J

1998年 / キャリア入社
品川支店

神奈川県出身
入社後はPOSシステム保守業務で経験を積み、その後、通信キャリア向けのメーカーでシステム評価業務に携わり、以降、通信キャリアのエンドユーザー向けシステムに従事しています。
現在はPM業務を中心にメンバー育成、マネジメント業務のサポート業務も行っています。

S.I.

2016年 / 新卒入社
品川支店

千葉県出身
新卒入社にてテクノプロ・デザイン社に入社。 入社後研修を経て、通信キャリア向けのシステム構築・運用を担うプロジェクトチームに配属され現在ではプロジェクトチームの統括を行う業務に従事。
ゲーム、日本酒、動画観賞が趣味。

入社からのご経歴を教えて下さい。

N.J

最初に大手スーパーマーケットのPOSシステムの保守業務からスタートしました。
そこから今のプロジェクトともつながっているのですが、通信キャリア向けのメーカーでのプロジェクトでシステム評価業務に入りました。 以来、今までメーカーにて通信キャリアのエンドユーザー向けのシステムに従事しています。
今はプロジェクトマネジメント業務を中心に15名のメンバーの育成・マネジメント業務のサポートを行っています。

S.I.

私は入社後からメーカーの通信キャリア向けのシステム構築・運用を担うプロジェクトチームに配属されています。
しかも、配属後すぐにチームリーダーのような役割を任されており、マネジメント業務についても学んでいる最中です。
今は3つのプロジェクトチームの統括を行っています。

経験を積んでいく中で、ご自身のターニングポイント(成長のきっかけ)につながった出来事はありましたか?

N.J

転機となったのは、通信キャリアのお客様に向けた提案業務です。システム上での課題を洗い出し、その解決策を講じて提案、稟議が通れば開発を手掛けていく役割を担いました。
保守運用など、確度の高い業務を中心に進めるインフラエンジニアが、クライアントに直接提案するということは、イメージしにくいかもしれませんが、実は当社では頻繁に行っています。
プロジェクトを受け身で遂行するのではなく自らソリューションを生み出せる力こそ、現場で求められるインフラエンジニアの姿だと思いました。

S.I.

私はまだ研修を受講しながらプロジェクトチームを率いている立場なので、大きなターニングポイントはもっと経験を積んでいった先で出会うかもしれません。
ただ、私の周囲にはN.Jさんのような経験豊富な先輩がたくさんいるので、技術知識はもちろんですが「こういう考え方だともっと業務を拡げられる」「メンバーとこういうコミュニケーションをとるとスムーズに業務遂行につながっていく」といったマネジメントの捉え方について、毎日刺激を受けているという実感はあります。

お二人とも新卒でのご入社ですが、どのような動機でテクノプロ・デザイン社を選んだのでしょうか?

N.J

エンジニアとしての仕事を踏まえた場合、通信やメーカーなど1社のシステムに深く入り込むという道もあったと思うのですが、私自身は幅広く経験と知識を積んでみたいという考えがありました。
そうした想いを実現するために、アウトソーシング事業を展開していた当社のような事業にコミットしていったほうが良いと判断しました。
結果的に、幅広い技術領域にも携わり、マネジメント業務まで着実にステップアップできたと実感しています。

S.I.

私も同じような考え方でした。大学で学んだことがそのまま社会で通用するのかわからず、技術レベルも不安だったので、もっと学ぶ機会が多い会社を探しました。
当社は研修制度が充実しているのでそこが魅力的でしたね。研修を実際に受けてみると本当に現場の実情に即した濃い内容も多くて、すぐに実務に活かせるので助かっています。

メンバーのマネジメント業務が中心とのことですが、人材育成の際に心がけていることはありますか?

N.J

一人ひとりのスキルの見極めは必要でしょうね。
例えば、メンバーに業務を依頼するとしても今持っているスキルですんなりとできることは意図的に頼みません。ちょっと意地悪に見えるかもしれませんが(笑)。
もう一歩高度なスキルが求められる業務や、「これを乗り越えると成長につながるな」と思った業務に特化してチャレンジしてもらっています。 少しストレッチさせるというか、背伸びさせることで無理なく伸びると思うので。

S.I.

私はまだまだ経験が少ないので、もっと視野を広げることが課題だと感じています。
プロジェクトは全体を俯瞰して進めていくことも求められます。N.Jさんからは「気づき」や「別の視点」を教えてもらうことは多いです。
例えば「これって、誰も求めていないよね」「クライアントやユーザーがどのように使えれば、喜ばれるんだっけ?」といったシステムに関わる本質部分をすごく突かれます(笑)

N.J

やっぱりいろいろな経験をしてきましたから、多角的な視点といいますか、頭の中の「引き出し」は増えているんでしょうね。
モノづくりですから、使っていただける方々の気持ちに満足がいかなければ私たちが従事する意味がありませんよね。

あとはクライアントとの信頼関係は第一に考えなければなりません。
このプロジェクトも最初は2人からスタートして、今は数十名まで増えています。
でも、クライアントからの評価が高くなければ人を増やすことはありませんから、これはクライアントからの大きな評価の表れだと自負しています。
今後は、プロジェクトに従事する一人ひとりのスキルを高めていくことに注力したいです。テクノプロ・デザイン社として、もっと大きな提案もできるでしょうし事業拡大にもつながっていきますから。

もしプロジェクトに新たな人材が入ってくるとしたら、どのような方が望ましいですか?

N.J

自分本位ではなくて相手の気持ちを考えて行動できる方です。 技術知識・スキルももちろん重要なのですが、それ以上にチームワークで成り立っている仕事なので、積極的に人と関わることが好きな人なら大歓迎です。
強いてスキル面で考えると、どんな技術領域でもよいのですが一つ尖ったものを持っている方だと活かせるステージはあると思います。

働く環境についてはいかがでしょうか。

N.J

リモートワークの環境など、「こんなものがあると便利だな」と思ったものは会社がすぐに整えてくれますし、出退勤についてもシステム管理ではありますが、あまり窮屈に感じない工夫はされていますね。

S.I.

インフラエンジニアというと、休みが取れないとか労働時間が長そう、といったイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、当社は休日の取得はもちろん、労働時間もしっかりと管理できているので安心感はあります。

今後の目標・やりたいことはなんでしょうか。

N.J

先ほどの話と重複するかもしれませんが、今後、市場価値の高いエンジニアをどれだけ多く輩出できるかが、会社の価値を上げることにつながります。 そこをしっかりと底上げしていきたいですね。
最近、ほかの技術領域のベテランエンジニアとも自主的に「育成のタスクフォースチーム」を組みまして、次世代の人材について真剣に話し合っています。

S.I.

当面の目標はまず先輩に追いつくことです。そこから先は、プロジェクトマネージャーなどプロジェクト全体を動かせるポジションでさらにエンジニアとしての知見を深めていきたいです。

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