私の軌跡

入社:2016 年
T.H.
※所属はインタビュー当時のものです。

学生時代には想像もしなかった
「自分だけのキャリア」を、
ここで見つけた

01 まずは橋本さんが就職活動をされていた
頃、どのような希望を持っていたのか伺
えますか?

学生時代、スティーブ・ジョブズをはじめとした理系出身の経営者の活躍やプレゼンテーションが、さまざまなメディアなどで取り上げられていたんですね。それに私も大きな影響を受けまして、「将来はテクノロジーの知識を持ったリーダーを目指したい」という想いを持つようになりました。ですから、就職活動でも「早い段階でリーダーとして働けるチャンスがある会社」を探していました。

そうした中で、テクノプロ・デザイン社に就職しようと決めたポイントは?

まず惹かれたのが、教育制度やキャリアサポートの仕組みが充実していた点です。それに営業やCDA(キャリアデザインアドバイザー)といったキャリア形成の相談相手が身近にいて、自分に合った道を一緒に考えてもらえるのは心強いなと思いました。

また、私の就活当時はリクルーターの方が一時面接の通過後、二次面接までの期間に面接の練習相手をしてくれまして。その時に、担当の方が私の将来について親身にアドバイスをしてくれて、「こんなにサポートしてくれる会社は他にないな」と強く感じたのも入社の決め手になりましたね。

現在入社4年目を迎えていますが、入社後はどのようなキャリアを積まれてきたのでしょうか?

元々、「システム開発に挑戦してみたい」という想いがあったのですが、営業担当の方から「まず1年目は学生時代の研究などを活かせる環境で経験を積むべき」とアドバイスを受けまして。大学はX線工学専攻で医療イメージングの開発を研究していたものですから、最初は医療機器の開発現場で電子回路のテストや評価を担当しました。

そして2年目になって念願が叶い、半導体機器メーカーでパソコンなどに使用するSSD用の組込みソフトウェアの開発に従事させてもらいました。ただ、当時の私は意欲は人一倍でもプログラミング経験がほぼゼロだったので、業務と並行して会社の外部研修に参加し、C言語を必死に勉強しましたね。

現在は、どのような仕事に取り組まれているのでしょうか?

3年目からはデータサイエンスの企業に移動して、AIエンジニアやマーケティングやビッグデータ解析などを経験し、現在はテクノプログループのアライアンスパートナー企業でデータサイエンティストの育成業務に携わっています。

私は34名の新入社員向け研修を担当していまして、先輩講師と協力しながら統計数学の知識をベースとしたプログラミングスキルや、お客様向けのプレゼンテーションの手法や提案資料の作り方などをレクチャーしているんです。教育の仕事は自分にすごく合っているなと感じていますし、やりがいも十分ですね。

02 橋本さんが感じている、“成長の秘訣”とは?

AIや機械学習の基本的な仕組みは、無数の人工ニューロン(神経細胞)をインプットし、それらが結びついていくことで、さまざまな視点や考え方を持った膨大なニューラルネットワークが築かれていくんですね。当然、こうした仕組みは人間の学習機能をもとに創られていますから、やはり幅広い経験を積むことや色々な人と出会うことが、成長のポイントになると考えています。

実際、私がいま教育の仕事に携わっているのも、実は入社2年目の現場で、当時のリーダーの方から「橋本さんはコミュニケーション力や行動力が高いから、それを活かせる仕事が合うんじゃないか」とアドバイスをいただいたのがきっかけになっています。そこで、「将来は技術のスペシャリストよりも、コンサルタントを目指したい」と営業の方に相談したところ、その話を耳にした当社の役員が面談の場を設けてくれて、「コンサルタントを目指すなら、まずは人の育成や教育を経験してみないか」と、今の道を進めてくれたのです。こうした成長やキャリアは学生時代には想像さえしなかったもの。今後も幅広い経験と出会いを重ねて、自分の可能性を広げていきたいです。

03 今後取り組みたいことはありますか?

将来の目標は、データサイエンティストとしてBtoBのコンサル業務や、新規事業の立ち上げに関わっていくことです。そのためにも、まずはデータサイエンスの知見を極めていきたい。それに、画期的な新事業が生まれるためには、新卒・若手社員の個性はつぶさずに専門スキルを伸ばすような教育環境も必要だと思いますので、今の仕事を通してそうした育成スキルを磨いていければと思っています。

では最後に、就活中の方々にメッセージをお願いします。

就活中の方の中には、「いまはまだやりたいことが決まっていない。でも活動しなきゃ……」と、不安に感じている人も多いと思います。実はテクノプロ・デザイン社は、そんな方にこそオススメの会社だと思っています。ここには多種多彩な仕事がありますし、経験を積んでできることを一つひとつ増やしていき、その経験が一本の線につながったときには「やりたいこと」がきっと見えてきます。主体的に仕事に取り組み、「これに挑戦したい」と手を挙げれば、全力でサポートしてくれる文化ですから、「社会に出てから自分の道を見つけたい」という気持ちに必ず答えてくれるはずですよ。

Careerpath キャリアパス

Read more

Session 若手女性座談会

Read more

テクノプロ・デザイン社へのエントリー・お問い合わせ