私たちが取り組んでいるビジネス

「ソサエティ5.0」時代を前に、ますます重要性が高まっているセキュリティ技術。テクノプロ・IT社セキュリティ事業部は、情報セキュリティとサイバーセキュリティの両面から、安全な未来を守る技術者集団です。

提供しているソリューションは「セキュリティコンサルティング」「セキュリティソリューション」「プラットフォーム事業」の3領域。「セキュリティコンサルティング」では、ISMS・Pマークの取得支援、CSIRT構築支援、SOC構築支援等、「セキュリティソリューション」ではSIEM構築支援、統合ログ管理の支援、WebやNWの脆弱性診断等、「プラットフォーム事業」では、ハードウェア・ソフトウェアの販売・保守、インフラ構築・導入、又、SalesForce導入、RPA支援等も手がけています。

セキュリティマネジメントシステムの構築から、セキュリティ診断、セキュリティ製品の導入・運用まで一貫してサポートできる体制を確立しています。

テクノプロ・IT社ならではの強み

セキュリティ事業部は東京・横浜・松山の各開発センターに拠点を置いています。札幌から福岡まで全国の支店とも連携し、全国のお客様に対してサービスを提供しています。2022年5月現在、90名体制。セキュリティ専門の企業はありますが、これほどの規模でセキュリティに特化した事業部を持つ企業はそう多くはありません。独立系のため、メーカーや製品の縛りもありません。広範なアライアンスによって、お客様に最適なソリューションを提供できます。

多岐にわたるセキュリティ技術の中でも、市場価値の高い領域に注力しています。ITインフラ構築・導入を手がける「プラットフォーム構築ソリューション」、SalesForceをプラットフォームとして開発をする「SFDC構築ソリューション」、セキュリティホールを見極める「Web脆弱性診断ソリューション」、セキュリティ運用のための「SIEM構築/ログ分析ソリューション」といった、4つのソリューションを強みとしていきます。

この先、事業部として目指すもの

外部サービスを積極的に活用するクラウド時代、「すべてを信頼しない」という考えを前提としてセキュリティを守る「ゼロトラスト」が不可欠です。企業が推進するDX、自治体が進めるセキュリティ強靭化、いずれにおいても専門性の高いセキュリティの知見が求められています。

高度化するニーズに応えていくために強化しているのが教育・人材育成です。特にスキルの証しとなる資格取得については、事業部独自の支援制度を設けてサポートしています。「ISMS」(情報セキュリティマネジメントシステム)はもちろん、GSX社による「認定ネットワーク脆弱性診断士」(SecuriST)、同「認定ホワイトハッカー」(CEH)、国家資格「情報処理安全確保支援士」(登録セキスペ)といった高度な資格の取得をサポート。会社が費用を負担し、業務として講習受講・受験できます。
また、2022年現在、東京・横浜・松山の3つの開発センターを中心にした体制で、受託・請負プロジェクトを中心に事業展開を行っており、今後更にその比率を高めていくために、各地への出店も計画しています。

キャリア人材に期待する
活躍・役割

一般にセキュリティの知見を備えたエンジニアは少ないのが現状です。ネットワーク構築などインフラエンジニアの経験があれば、入社後の研修を通じてセキュリティの技術・知識を身につけられます。

また、「ソサエティ5.0」時代のセキュリティにおいては、AI、IoT、ビッグデータ、ロボットなどの知見が欠かせません。ネットワークやシステムの知識に加えて、AI、IoT、データサイエンスといった最新の知見をトレーニングなどを通じて身につけていきましょう。得意分野を持つセキュリティのスペシャリストへの成長を期待しています。

キャリア人材として望ましい
人物像、ヒューマンスキル

セキュリティ事業部のエンジニアは、実力次第で、コンサルティングや上流工程からプロジェクトを担うことができます。とはいえ、机上で企画・構想だけを描くようなスタイルではありません。当社のエンジニアが高く評価されているのは、お客様に寄り添い、現場で手を動かしながら、プロジェクトを成功に導けるからです。社内外の多くの人と積極的に関係を築けるコミュニケーションスキル、前向きな思考とアイデアで、業務やプロジェクトを前進させる推進力、そして常に学び続けられる成長意欲をお持ちの方をお待ちしています。

MESSAGE

入社時点ではセキュリティの知見は必要ありません。ネットワーク構築などインフラ分野の経験があり、市場価値の高い人材に成長したいという意欲があれば大丈夫。手厚い研修でセキュリティの知識・技術を身につけられます。

研修後も継続的な研修や資格取得支援制度でスキルアップを後押しします。インフラの経験をベースに、これからの世の中に不可欠となるスキルを磨き、市場価値の高いエンジニアとして成長していきましょう。

人事担当者と語る!耳よりポイント

例えば、ある地方自治体が「セキュリティ強靭化」の一環として行ったネットワークシステムの刷新プロジェクト。ネットワーク・サーバの両方に強みをもち、幅広い領域に対応できる技術力が評価され、テクノプロ・IT社がパートナーに選ばれました。セキュリティ事業部の16名のチームで、仮想デスクトップ、ファイアウォール、ネットワーク分離といったセキュリティ施策を実現しました。

インフラエンジニアなら、セキュリティ技術の重要性と市場価値はご存じのはず。残念ながら日本はセキュリティ後進国のため、伸びシロはたっぷりあると考えられます。セキュリテイ技術に興味はあるけれど、チャレンジできる環境がない……そんなエンジニアのために、基礎から学べる研修・教育体制をご用意しています。セキュリティ技術という、将来も通用する武器を手に入れて、エンジニアとしてのキャリアをアップデートするチャンスです。