入社5年目、製薬業界一筋。
リサーチセンターの研究者を
目指して奮闘中です！

専攻分野：分子生物学，動物生殖学，遺伝子工学
入社5年目(17新卒)

現在の研究内容当社の良い点・強みこれからのキャリアと挑戦メッセージ

Q. 現在の研究内容を教えて下さい。

「できることは多い方が良い」
少人数チームで日々の成長を実感。

新卒で配属された大手製薬会社で初期創薬部門での研究に従事して、5年目を迎えました。現在は、変異型腎臓がんに焦点を絞った新薬の開発に取り組んでいます。全ての患者様にまんべんなく効く薬も大切ですが、特定の遺伝子を持った人に強い効果のある薬にも魅力を感じます。
主な業務は化合物スクリーニングです。少人数チームなのでひと通りの検討技術を目的に応じて使い分けており、ルーティンワークになることはありません。部署とチームの「できることは多い方が良い、できない技術は習得して上達・成長する」という方針のおかげで、技術面で成長する機会に恵まれています。

Q. テクノプロ・R＆D社の良い点・強みは？

外勤先でも、
一人の研究者として
認められています。

学生時代から医薬品研究者をめざしていましたが、学歴のハードルもあり悩んでいました。自社ラボを持ち、且つ大学院卒者に幅広く門戸を開いているテクノプロ・R&D社なら、経験を積んでからリサーチセンターで研究者としてのキャリアを築くことができると考え、入社を決断しました。
外勤先にとっては他社の人間なので、雑務も多いのかなと心配もしていました。しかし実際には一人の研究員として認められ、責任ある仕事を任せてもらえました。当然、守秘義務などもあり自分では触れることのできない情報もありますが、研究を進める上で必要な情報は申請すれば閲覧することができるので、それほど不便はありません。
また、外勤先の水泳部に所属させていただくなどコミュニケーションを深める機会も多くあるため、積極的に参加しています。
同じ事業所内にいる先輩社員などからの声掛けもあって、自分がテクノプロ・R&D社の研究者であるという自負を持ち、外勤型の企業でありながら帰属意識とプライドを持って日々の業務にあたることができています。

Q. 目指すキャリア、これから挑戦したいことは？

製薬業界での経験を積み、
リサーチセンターの
研究者になるためチャレンジ中。

経験も増え、製薬業界のノウハウが身につきつつあり、まだまだここでがんばっていきたい。そして、将来的には自社のリサーチセンターの研究者に転身するのが目標です。
その実現に向け、今は社会人博士制度を利用した学位取得にチャレンジしています。製薬業界に身を置きながら、大学院にも通学して学位取得を目指すことができる、今の私にとって非常に魅力的な制度です。学位取得後は公共研究機関や構内請負などで、発案・計画・考察などの研究者として経験を積み、リサーチセンターで活躍できるまでに成長したいです。
学生時代、妊娠メカニズムの機構解明から不妊治療へのアプローチを探索するなど婦人科系の基礎研究をしていたので、いつかは製薬で学んだ知識を生かして未知の機構解明に貢献し、それを元に新薬開発にチャレンジしてみたいです。

最後に入社を検討している方へメッセージを

少年漫画の主人公のように、
努力を怠らない人が
活躍できる場所。

テクノプロ・R&D社で活躍している人は皆、自分の仕事を誇れる人だと思います。
配属してすぐに評価されることは稀です。それでも、努力を怠らない人・忍耐強い人・正直な人……少年漫画の主人公のような一面を持った人が、誠実に仕事と向き合い続ける中で必ず評価され、活躍の場を広げています。
継続は力なりと言いますが、本当にその通りだと実感しています。3年間は研修、5年目までは見習い、10年目までの下積みを経てようやく1人前だと思って日々努力していきたいです。長い道のりの中で苦労や喜びを分かち合い、それぞれの目標に向かって一歩ずつ進んでいける、そんな仲間が増えるといいなと思っています。

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