バイオ受託サービス

テクノプロ・R&D社はバイオ分野において多様な受託サービスに対応しています。
本ページではバイオ受託サービスをご検討されているお客様に、
当社の強み、実績、ご依頼のながれ等をご紹介いたします。

バイオ受託サービスとは

テクノプロ・R&D社のバイオ受託サービスとは、バイオ分野の研究技術を用いたあらゆるテーマに対応しています。
特に、技術ラインナップでご案内する、遺伝子タンパク質細胞スクリーニングAI/iPSC神経など、さまざまな技術分野への対応が可能です。
さらに、業界別受託事例でご案内する、医薬化学・材料大学・研究機関食品化粧品分析・検査機器など、あらゆる業界で受託実績がございます。
現在では、国内に柏、埼玉、千葉、京都、神戸、湘南アイパークの6つの自社ラボを配置しています。
受託サービスにおいては、限られた試験項目等への対応をイメージされる方もおられるかもしれませんが、当社の受託サービスでは、お客様のさまざまな研究課題に対して、分野別の担当グループリーダーが詳細にヒアリングさせていただき、オーダーメイド型のソリューションをご提案させていただいています。
テクノプロ・R&D社の受託サービスは、お客様のセカンドラボとしてご活用いただけるよう、ご案内しています。

テクノプロ・R&D社のバイオ受託サービスが
選ばれる3つのポイント

あらゆるニーズに
オーダーメイドで対応

幅広い分野・技術に
高い専門性で対応

課題の難易度に応じて
柔軟に対応

バイオ受託サービスなら。わたしたちの強み

日本最大規模。
博士・修士の学位の化学・バイオ分野のエキスパートが80%

テクノプロ・R&D社は、化学・バイオ分野の研究者が集結する日本最大規模のR&Dソリューションカンパニー。
博士・修士の学位を取得したエキスパートが在籍研究者の約80%を占め、その高度な知見で最先端の研究開発支援しています。
さらに、受託合成/材料開発、バイオ受託研究の拠点となるリサーチセンターを自社で保有し、お客様のセカンドラボとして多岐にわたる分野で研究開発活動をサポートしてます。

80%

多様かつ幅広い分野、高度な専門分野に対応

バイオ受託サービスは多様で幅広い分野に対応しています。
遺伝子分野では、プラスミドの設計・調整、ウイルスの設計・調整、組換え・変異体解析など、タンパク質分野では、タンパク質精製、分子間相互作用解析、熱安定性解析など、細胞分野では、初代培養、遺伝子導入・編集細胞の作製、発言・機能解析など、スクリーニング分野では、スクリーニング系の構築、化合物スクリーニング、タンパク質スクリーニングなど、AI/iPSC神経分野では、iPSC神経系の活動電位を利用した、化合物スクリーニング、毒性/薬効評価、電位プロファイリングなどに対応しています。

豊富な受託サービス実績

医薬、化学・材料、食品、化粧品、医療機器など、広範な分野の研究開発プロジェクトにおける受託実績を誇るテクノプロ・R&D社は、民間企業、公的機関を問わず技術に関する様々なご要望にお応えしています。バイオ領域の技術的課題を高度な専門性で解決に導きます。
私たちテクノプロ・R&D社は、先端領域の研究開発に取り組む企業を支えるパートナーです。

バイオ受託サービスの実績

テクノプロ・R&D社は化学・バイオ分野の受託サービスにおいて豊富な実績がございます。ここでは実績の概要をご紹介しますが、実績ページでは数百件の事例を掲載していますので是非御覧ください。

豊富な実績をみる

[主な実績の概要]

LineupNo.01

Gene

タンパク質保存条件の熱安定性に基づく検証

対象となるタンパク質について、その最適な保存条件の選定を目的に、各種緩衝液および添加物存在条件下での安定性をDSF(Differential Scanning Fluorimetry)の手法を用いて検証した。アッセイの第一段階として、pH、塩濃度、あるいは塩の種類などを変化させた96条件の緩衝液でタンパク質を希釈し、昇温に対する蛍光強度の変化に基づいて各条件下における変性温度(Tm)を決定した。第二段階として、Tmに基づき最も安定性に優れると判断された緩衝液1条件にタンパク質を希釈し、これに96条件の添加物を加えて、第一段階と同様にTmを決定した。試験の結果、4条件の添加物存在下において、緩衝液のみと比較してTmが上昇したことから、これらを保存条件候補として提案した。

LineupNo.02

Gene

遺伝子編集効率の比較検討

CRISPR/Cas9システムと開発中の遺伝子編集システム、それぞれを用いて、哺乳類細胞のHPRT1遺伝子を遺伝子編集(ノックアウト)した。それら細胞を用いて、HATアッセイを行い、変異体出現頻度から、CRISPR/Cas9システムと開発中のシステムとの遺伝子編集効率を比較した。

LineupNo.03

Gene

25種類のペプチド合成とそのペプチドの受容体アンタゴニスト活性の評価

指定された25種類のペプチドを自社合成した。また、特定の受容体シグナルをルシフェラーゼ活性量として評価可能なレポータ細胞でシグナル評価系を構築した。96-well plateに播種したレポータ細胞を用いて、その25種類のペプチドについて、多段階の濃度条件下で受容体アンタゴニスト活性を評価した。使用した評価系については、最終的な目的を考慮して、テクノプロ側からお客様に提案した。

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ご相談~最終報告・納品までの流れ

ご契約や業務遂行に際しては徹底したコンプライアンス体制に基づいたプロセスマネジメントを行います。ご契約形態&プロセスは、こちらからもご確認いただけます。

相談

まずはお問い合わせフォームよりご連絡
頂戴したご相談内容に応じて、担当者よりご連絡いたします。

事前打ち合わせ

NDA締結事前に開示可能な情報より、まずは受託可否について回答
事前打ち合わせのみでお見積もり提示が可能なケースもあります。

NDA締結

詳細打ち合わせに際して、NDA締結から着手

詳細打ち合わせ

お見積り提示を目的とした、詳細打ち合わせを実施

お見積り提示

詳細打ち合わせに基づき、お見積もりを提示

ご発注

取引基本契約書を締結、および案件単位・検収単位での注文書による都度発注を推奨
試験目的やご予算に応じて、試験規模、契約期間、検収単位を柔軟にご設定いただくことが可能です。

受託サービスのご提供

試験途中での打ち合わせ・中間報告などに対応

最終報告(納品)・検収

最終報告(納品)時に、検収に必要な書類およびご請求書を提出