分析・検査機器
業界別 受託事例

臨床検体に各種前処理を行ったうえ、開発機器、リファレンスとなる機器での測定を行い、データを取得する。取得したデータを解析、考察し、前処理工程の改良を行う

製造メーカーの異なる生体高分子分析カラムの互換性を検証する。基準物質を用いて分離能の差を検証した後、生体高分子の検体を分析と同時に分画し、カラム間での差異を評価する。また、分画サンプルは、分光学的手法により溶出量を算出し、カラム間での吸着量の差を比較する。

開発機器を使用した10種類の測定試験についての手順書を作成し、その手順書に基づきデータを取得する。

マイクロ流路内の細胞残留量を蛍光標識細胞を利用して評価する系を構築する。実際のチップに各種条件で蛍光標識細胞の懸濁液を流し、残留が少なくなる条件を検討する。

細胞測定装置にかける細胞について、分散用酵素の種類、処理時間を比較検討し、最適な測定結果が得られる条件を検討する。

委託者が開発中の検査機器を搬入・設置し、標準操作手順書 (SOP) を作成する。臨床サンプルを使用して、データを取得し、実状に即して、SOPを修正する。