食品
業界別 受託事例

血管の収縮に関わるアンジオテンシン変換酵素に対する阻害能から、血圧降下への関与を調べる。酵素1種類に対して、被験物質1種類および対照物質1種類のIC50を算出する。

被験物質によるα-グルコシダーゼ阻害作用を、二糖類を基質とした際に生じるグルコースを指標に評価する。

被験物質が筋肉の発達に及ぼす効果を検討するために、C2C12細胞の分化におけるエネルギー産生関連遺伝子のmRNA発現量を調べる。

脂肪酸を用いて、肝癌細胞株に脂肪蓄積を誘導する系において、被験物質の脂肪蓄積に対する阻害効果を評価する (IC50の算出)。

被験物質を培養細胞に添加した際の食欲関連因子の分泌促進効果を調べる。食欲関連因子はAlphaLISAにて測定する。

RAW264.7細胞から破骨細胞誘導する系を用い、被験物質の破骨細胞分化抑制作用を評価する。

軟骨細胞に被験物質を添加し、アルカリフォスファターゼ、グルコサミノグリカン及び軟骨の石灰化を指標に関節軟骨維持成分を評価する。

C2C12細胞に被験物質を添加した際のタンパク質の合成・分解をウエスタンブロッティングにて評価する。タンパク質の合成についてはmTORのリン酸化を、分解についてはオートファジーを指標とする。

マスト細胞を用いて被験物質による脱顆粒抑制作用をヒスタミンやβ-hexosaminidaseなどを指標に評価する。

三次元培養皮膚モデルにおいて、フィラグリンなどの保湿・バリア機能関連因子を被験物質存在下で評価する。

培養細胞に被験物質を添加し、ストレス関連ホルモン受容体のmRNA発現量をリアルタイムPCRにて評価する。

野菜から成分を有機溶媒で抽出し、各種クロマトグラム法を用いて、特定の色素配糖体を純度97％以上で精製する。

キノコを熱水抽出して、水溶性β-グルカンを精製した。得られたβ-グルカンに有機合成の手法でリン酸基を導入し、リン酸導入量を算出して提出した。

不凍タンパク質の用途に関する国内および国際出願特許を検索し、ヒットした特許をリスト化する。