2020.11.13
エンジニアのキャリアについて考えてみた 「俺はできる奴だ!」鬼滅の刃に見るエンジニアのタイプ。あなたは善逸タイプ? 炭治郎タイプ?
#技術系人材サービス #技術開発 #設計開発 #派遣技術者 #テクノプロ
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2020.11.13
#技術系人材サービス #技術開発 #設計開発 #派遣技術者 #テクノプロ
「鬼滅の刃」。みなさんご覧になりましたか?私も感動しました。
色んな性格、持っている必殺技、個性豊かな主人公たちが魅力ですが、エンジニアにもキャリアや仕事の仕方において人それぞれでタイプがあるのではと感じました。戦い(仕事)の状況に応じて生き抜くための変化をしているのですね。
今回は技術革新の波が激しい昨今の状況の中でエンジニアとして求められてくること、どんな時代でも生き残っていけるエンジニアになるためのヒントをお届けできたらと思います。
これはエンジニアとして仕事をしている皆さんの方が肌で感じていることかもしれませんが、
エンジニアを取り巻く環境は日々変化しており、
一昔前に比べると変化の流れも非常に早くなってきているのではないでしょうか?
モノがインターネットと繋がるIoTが今や当たり前になりつつ昨今
一昔前とは違い、これまで機械や電気だけで成り立っていたものにソフトの知見が必要になり、
一つの製品を開発していくのにも多様なスキルや知見を必要としてきました。
数年前に内閣府がSociety 5.0(ソサイティー5.0)を発表しましたが
今後は膨大なデータをAIや人工知能が解析し、
そのデータをいかに活用し
新たなソリューションやサービスを生み出していくことが求められる時代がやってくると言われています。
これまでのモノづくりとは違いソフトやハードの領域の境界線も
ますますあいまいになっていくことが予測され、
製品開発においてエンジニアに求められるスキルも変化していくことでしょう。
上記に記載した通り、一つの製品開発において求められるスキルも多様化している背景から 幅広いスキルや知識を持ったエンジニアは 今後の市場のニーズにもマッチしていると思います。 また今後市場のニーズの高まりは増えるが、そのスキル習得をしているエンジニアが少ない場合も その希少性から世の中から求められるエンジニアとなっていくことと思います。 上記のことからどんな時代でも生き残れるエンジニアとしてのポイントは下記となります。
スキルをどう極めるかは難しい課題です。
鬼滅の刃でも、「壱の型」のみを極めた善逸と、戦いの中で「水の呼吸」だけでなく「日の呼吸」を取り入れ複数の技を持つ炭治郎。進化の仕方は異なります。
一つのスキルを追求することが決して悪いことではありません。
一方で、複数スキルを持つことでも、仕事の幅が広がる可能性があります。
突然複数スキルと言われても・・・と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですので自分のメインスキルから近しいところにある
サブスキルとなりえる領域から身に着けていこうとすることから始めてみるのも良いかもしれませんね。
例えば、半導体(LSI)設計の現場では、大規模な素子を短期で設計する場合、 1素子でも設計ミスがあるとリワークが発生して大きな損害になります。 このため従来からプログラムによる自動処理を行ってきましたが その規模は年々増加。 複雑な機能を効率よく作りこむための柔軟な発想に加え プログラミング能力と網羅的な設計品質の保証ができるスキルも必要となるようです。
データサイエンティストならば、データサイエンスの知識だけでなく、ITエンジニアの知識も必要になります。アルゴリズムだけ知っていても、チームとして活動することが求められる中、周辺情報を知ることでコミュニケーションを円滑にできます。
インフラ系エンジニアならば、単にサーバー移行や運用保守などの知識・経験だけでなく、AWS / Azureの基礎知識~サーバー設計、設計ディレクションの経験、といったIaaSに関する知識があると需要は広がります。
製品開発において求められるスキルも多様化していると先に述べましたが 自分では解決できないことも複数人のチームであれば解決できることもあります。 今後はプロジェクトで複数人と協力しながら何かを開発していく力、 プロジェクトのマネジメント能力も今後のエンジニアとして求められるスキルなのかもしれません。
これは当たり前の話かもしれませんが、
せっかく身に着けたスキルなのに、
そのスキル自体が時代のニーズに合っていなければ意味はありませんよね。
今後伸びてきそう・需要が高まりそうなスキルを先んじて習得することも大切なポイントになってくるでしょう。
そのためにも時代の変化やマーケットには常に敏感に察知する能力。
アンテナを張って情報を収集する習慣も大切かと思います。
テクノプロ・デザイン社では世の中の市場成長性
(これからどんな開発が主流になるのか・世界でどのような製品サービスが売れているのかなど)
を分析し技術戦略マップというものを制定しており、
エンジニアが今後進むべき羅針盤となるような役割を担っています。
エンジニアが他分野の技術取得ができるような研修制度も整えていますので、
どんな時代においても生き残っていけるようなエンジニアになるよう会社としてフォロー体制を整えております。
テクノプロ・デザイン社ではエンジニアのキャリアについて ざっくばらんに相談に乗れるようなキャリア相談室を設けております。
データサイエンスなど今後需要の高まりが来たいできる職種や、
業界も多種多様なメーカーと取引しているからこそ時代の変化には常に敏感である
テクノプロ・デザイン社だからこそ語れることもあります。
ご自身のキャリアについて相談をご希望の方、自分にどれくらいの可能性があるのかを聞いてみたい方は
是非こちらまで!