トップ > ワークスタイルのアーカイブ > AI機能搭載 飼育牛モニタリング機器・IoTシステム 本研究におけるソフトウェア設計の技術的考察(6)東京工業大学 機械学習研究会でのインプット活動

2021.07.09

AI機能搭載 飼育牛モニタリング機器・IoTシステム 本研究のソフトウェア設計の技術的考察(6)
東京工業大学 機械学習研究会でのインプット活動

#産学連携 #東京工業大学 #エッジデバイス #ビッグデータ #データサイエンス #IoT

機械学習研究会

目指したところ

目覚ましい進歩を遂げた機械学習をキャッチアップし、教科書からAIの基礎を学びきり、最新のAIの研究に挑めるようにすることが目的です。 東工大生の学びの場に飛び込みペースを理解することも目的の一つです。

開発にあたっての課題

  • ① 東工大の校風の理解や、インプットの源を確保することに課題がありました。
  • ② AIも独学で取り組むと、間違った知識を得る、モチベーションが続かない、知識が偏るなどの課題があります。
  • ③ 研究会の主な活動はAIの教科書の輪講です。プレゼン資料も作りに慣れていませんので、東工大品質で輪講を周回することそのものが課題でした。

その解決方法

  • ① 機械学習研究会に参加し続け、研究メンバーに承認されることが唯一の解決方法です。
  • ② 機械学習研究会に参加することで、指導教官のもと上質なAI学習を進めることができました。 輪講は2か月に1度程度当番が回ってくるため、真剣に教科書を読み込む必要があります。
  • ③ 人に伝わるような説明となることを意識しました。輪講時に自分の理解の再確認とならないよう、語りかけるような資料を準備することで解決しました。
    教科書を読み解くことは今まであっても、更に人にわかるように説明する経験はあまりなく、人に説明することで自分の理解も深まることも再認識しました。

東京工業大学 伊藤研究室

  • 府川株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社

    1987年神奈川生まれ。
    データベース/業務ソフトエンジニアとして経験を積んだ後、テクノプロ・デザイン社に入社。 共同研究先の東京工業大学では、多変量解析を用いたAIの研究開発や、生体リアルタイムセンシングロガー製造などに従事。 ビッグデータを蓄積するクラウド開発をお手伝いし、協力会社やスタッフとの調整にも携わる。
    趣味はボーリング。

閉じる